グーグルのコアアップデートで個人ブロガーが壊滅?
2020年5月5日子供の日、検索エンジンGoogleのコアアップデートがありました。
これによって、企業サイトが上位表示されて個人ブロガーのサイトの検索順位が大きく下がったようです。
コアアップデートの影響
Twitterでは個人ブロガーの悲鳴がどんどん流れてきました。
アクセスが半減というのはましな方、中には9割減という人もいて、平均すると7割減くらいでしょうか。
大抵、アップデートがあったときには「自分は大丈夫だった」という人が沢山出てくるのですが、今回はあまりみかけませんでした。
これまで、「自分のところは大丈夫」発言がひんしゅくをかってたので、今回は止めたのか、それとも影響のない人が少なかったのかはわかりませんが。
ただ、全体的に個人ブロガーの被害が大きかったのは間違いないようです。
Google依存
米司法省と複数州の司法長官は反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いでアルファベット傘下のグーグルを提訴する可能性が高く、訴訟の準備が相当進んでいる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
5月13日、つい最近のニュースです。
これまでにもGoogleの広告事業が独占禁止法違反ではないかと、世界中で何度も話題になっています。
確かに、今のGoogle一強状態は異様な気もします。
Yahoo!が自前の検索エンジンをやめた時から完全に一強状態です。
マイクロソフトしかないだろう
マイクロソフトの検索エンジンBingの性能もかなり上がってきていると聞きます。
普段使わないので、昔のイメージのままでいる人も多いはずです。
とにかく一強を崩すにはBingしかないのです。
日本では
アメリカではYahoo!はBingを使っていることもあり、Bing+Yahoo!で三割くらいのシェアがあるようです。
でもYahoo!ジャパンはGoogleを使っているので、日本では一割にも満たないのです。
今回のアップデートは、実際の利用者の声など、知りたい情報が見れなくなったと検索利用者にも不評のようです。
もしGoogle以外の選択肢があれば、シェアの移動があったかもしれません。
アップデートで面白い現象が
Googleのコアアップデートで、面白い現象が起きているみたいです。
Googleからの検索流入よりBingからの検索流入の方が多くなった個人ブロガーもいるらしいのです。
→GoogleよりBingからのアクセスが多いブログ? その理由教えます
ここなんか、BingがGoogleの3倍くらいに見えます。
Bingの情報は少ないのですが、Googleほど頻繁に順位変動がないのであればBingをメインにするという戦略もあるのかもしれません。
でも、やっぱりもう少しシェアが欲しいですね。
日本でもBingのシェアが3割くらいになれば、状況も変わってくるのでしょうが。